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戸谷先生の休日私の趣味は書店めぐりです。

オーストラリアで休暇を楽しむ戸谷先生
オーストラリアで休暇を楽しむ戸谷先生

私は電車通勤なので、本は必需品です。
新書であれば3~4日で読み終えてしまいます。

ですから書店めぐりは本を補充するのに欠かせないとともに、“今何が流行しているか、今何が問題になっているか”を知ることができます。

しかし本は決して安くないので、「面白いかどうかわからないけど、とりあえず読んでみよう」というわけにはなかなかいかないものです。

そこで活躍するのが、古書店です。特に某有名全国チェーン店は僕の各地の仕事場近くにあり、品ぞろえも豊富なので非常に重宝します。通勤時に電車で読むというスタイルなので、コンパクトな文庫、新書、軽い雑誌がメインになるのですが、これらが100円~300円で手に入るのはうれしい限りです。

そのおかげで、いままで知らなかった分野や、興味はあるのに手を出さなかった分野の本を、“試しに読んでみる”ことができるワクワク感がたまりません。そして、本来なら知らなかった知識や情報、価値観や考え方を数多く吸収することができたと思います。


自宅の書斎の書棚の前で

店内を見てまわるのには、最低でもたっぷり1時間はかかります。仕事の道具を持ちながらの本探しはかなり体力をつかいます。仕事の道具は7~8キログラムほどあり、ズシリと重いのです。携帯電話に万歩計が付いているのですが、本屋に寄る日は通勤時と合わせて1万歩を軽く超えます。僕はスポーツや健康維持のためのジョギングなどはしないのですが、かなり健康に役立っていると思います。

ただ、困ったことに、最近蔵書が増え過ぎて保管が大変になってきました。書斎というか所蔵部屋があるのですが、がなりヤバイことになってきました。そろそろ泣く泣く処分せざるをえないのでしょうか

最後に近年、古本で“試しに読んでみたらものの見事にハマッた”ものをひとつ。 北方謙三さんの「水滸伝」(全十九巻)と、その続編「楊令伝」(全十五巻)です。古典の水滸伝とはかなり違ったオリジナルストーリーです。ハードボイルドのイメージがある北方さんですがまったく癖がなく、英雄豪傑たちの生きざまに血がたぎり、そして雄々しい死にざまに羨ましささえ覚えます。さらに続編の「岳飛伝」を執筆予定とのこと。本の虫が騒いでなりません。

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